状況
和歌山県海南市にお住まいの50代の相談者様から、長年にわたり悩んでいるという相続問題に関するご相談が寄せられました。相談者様は、故人である曾祖父名義の土地について、複数回の相続を経て、現在の法定相続人が誰なのかが不明瞭になっているという状況に直面していました。この土地は相談者様が自身の名義だと思っていたものの、曾祖父の死後、相続が複数回行われた結果、法定相続人の特定が困難になっているというのが実情でした。相談者様は、この複雑な相続の糸を解き明かし、正式な名義変更手続きを進めることを望んでいました。
当事務所からの提案&お手伝い
ARIAグループでは、まず法定相続人を特定するために、戸籍謄本の取得と家族関係の詳細な調査を行いました。戸籍調査の結果、相談者様から聞いていた通りに多数の法定相続人が存在することが判明しました。そこで、これらの相続人全員に対して弊社から「相続手続きに関するお知らせ」を送付し、遺産分割協議の準備を進めました。
この手続きには、相続人全員への案内や必要書類のとりまとめなど、多くの確認・整理作業が含まれていました。
結果
依頼に着手してから約半年間かかり、全ての相続人から遺産分割協議書の返送を頂きました。すぐさま法務局に相続登記の申請を行い、無事に名義変更は完了しました。遺産分割協議の内容通り、相談者様が土地を相続することになりました。かつては相続登記に期限は設けられていませんでしたが、2024年(令和6年)4月から相続登記が義務化されました。相続登記を放置していると、10万円以下の過料の対象となる可能性があります。しかしそれだけでなく、放置すると相続人が増え、手続きが複雑化するリスクがあるため、いずれにせよ早期の解決を推奨します。今回のケースのように、時間が経過すると相続人同士の面識がなくなることもあり、遺産分割が困難になる可能性があります。そのため、相続が発生した際は迅速な手続きをお勧めします。
ARIAグループでは、複雑な相続手続きについて、相続人・財産・必要書類の整理から各種手続きまでサポートしています。相続税に関するご相談はグループ内の税理士事務所と連携し、不動産の売却が必要な場合はARIAグループの不動産部門である合同会社Lumieと連携して対応します。相続人間で意見の相違がある場合には、当事務所で対応できる手続きの範囲を整理し、必要に応じて弁護士等の専門家への相談も含めてご案内いたします。
このように、ARIAグループでは、相続問題に関する幅広いサービスを提供しており、相続人それぞれの状況に応じた最適な解決策を提案しています。相続問題は、感情的な問題も絡むため、専門家のサポートを得ることで、円滑に手続きを進めることが可能です。相続が発生した際には、早めに専門家に相談することをお勧めします。
相続登記の放置でお困りの場合は、相続登記サポートにて必要書類の収集から登記申請まで対応いたします。